【ビジネスオーナーの成功戦略】よく当たる数理姓名学を知る

あなたは数理姓名学をご存じでしょうか?おそらく初めて聞く言葉かもしれませんね。実は、数理姓名学はとてもよく当たる運命鑑定法として、一部のプロの間で知られています。

今回の記事では数理姓名学がどのようなものかということをお伝えしていきます。

よく当たる数理姓名学

占いの技法のほとんどは単独では的中していないことをあなたはご存知ですか?

現実的な話として、ほとんどの運命鑑定士は、単一の技法のみで分析することはありません。むしろ複数の技法を重ね合わせて答えています。

例えば、「九星気学」と「姓名判断」の組み合わせであったり、「西洋占星術」と「タロット」の組み合わせだったり。

では、なぜ複数の技法を重ね合わせて分析しているのでしょうか?

それは単独ではあまり当たらないからです。

数理姓名学は生年月日と名前の2要素から分析する

数理姓名学がよく当たる理由は次の点があるからです。

  • 生年月日から2つのナンバーを導く
  • 名前から4つのナンバーを導く
  • 生年月日だけ、名前だけの分析ではなく、これら2要素を一つの命式に入れ込んで分析する

世の中で知られている占いはほとんどが、生年月日か名前のどちらか一つの要素だけで分析しているのです。むしろ生年月日と名前の2要素を使って解読する技法はほとんどありません。

2要素を使って判断する技法の一つに「数秘術」がありますが、根本原理や思想が全く異なります。どちらが上か下かということではなく、人生に対するアプローチの仕方の違いです。

運命学は大きく「命・卜・相」に分類される

あなたは「命・卜・相」という言葉を聞いたことがありますか?

おそらく今まで聞いたことないのではありませんか?「命・卜・相」という言葉は占いの技法の種類を意味する言葉です。語源は中国の五術から。五術とは古代中国で考案され、人生を好転させるための5つの技術と言われます。

「命・卜・相・医・山」で表され、最初の3つの分野は「運命学」を意味しています。「命」は命術、「卜」は卜術、そして「相」は相術を意味します。

命術

命術とは、生年月日や出生時間あるいは出生地などのデータを用いて、その人の人生全般の傾向を把握するものです。生年月日などは生まれた瞬間に決まってしまいます。そのため、命式やホロスコープは生まれた瞬間に固定され、何回占っても同じ結果になります。

このことから、先天的な運を意味したり、天から与えられた能力や気質を判断するのに向いているとされます。

ただ、宿命というよりは天から与えられた「土壌」のようなものだと解釈できます。与えられた土壌をどのように耕すかは生まれた後の行動や判断で変える余地がありそうです。

命術に分類される主な技法は以下のとおり。

  • 四柱推命
  • 紫微斗数(しびとすう)
  • 九星気学
  • 算命学
  • 西洋占星術
  • 宿曜占星術
  • 数秘術
  • インド占星術
  • 0学占星術
  • 六星占術

卜術

卜術は、偶然性を必然のもの、と判断していくジャンルと言われています。何かを決断する際に使われるケースが多く、占うタイミングも非常に重要と考えられます。判断の際に、カードやサイコロ、コイン、易の卦を使用して何の卦が出たかによって答えを導いていきます。命術では判断しづらいものを得意としていて、時間と共に移りやすい人の気持ちや(1年以内の)近未来の運勢、天災の発生、あるいは政治情勢などを判断する場合があります。

卜術に分類される主な技法は以下のとおり。

  • 易断
  • タロット
  • ルーン
  • おみくじ
  • 水晶占い
  • 六壬神課
  • ホラリー占星術
  • マンデン占星術
  • 奇門遁甲
  • ダウジング

相術

相術の特徴は、今見えている対象の形や様子、現象から判断をしていくジャンルです。考え方として、見える形が変われば運も変わっていく「開運」というコンセプトが相術にはあります。「開運ビジネス」として活用されるのはこの相術を使って行われます。「部屋の間取りを変えて運気アップのためのリフォームしましょう」であったり、「金運アップには長財布を新調しましょう」、などもこの相術からくるビジネスです。

相術に分類される主な技法は以下のとおり。

  • 風水
  • 手相
  • 人相(顔相)
  • 家相
  • 墓相
  • 姓名判断
  • 夢占い
  • 印相

スピリチュアル系のジャンルについて

「命卜相」以外のジャンルとして、鑑定士の個人的なスピリチュアル能力に根ざしたジャンルが存在します。このタイプは、一般人には見えない世界にアクセスできる特殊能力があるとされています。「チャネリング」や「前世鑑定」、「オーラ」など複数ありますが、いずれも鑑定士の能力によるところが大きいのと、通常の能力しか持ち得ない一般人では評価が難しい一面もあります。

数理姓名学とその他技法との違い

数理姓名学は「命卜相」のうちどれに属するのでしょうか?

数理姓名学は生年月日と名前という2つの要素から判断をします。生年月日から判断するのであれば「命術」に入りそうです。また一方で、名前の要素も判断するのであれば「相術」としての機能も持ち合わせています。つまり、数理姓名学は「命術」と「相術」を要素を併せ持って判断する、ほぼ唯一のジャンルと言えます。

命術の苦手分野

命術のジャンルに入る技法にはそれぞれ弱点があります。代表的なものとして、「同じ生年月日の人は同じ運命を辿るのか?」という問題です。現実的には、生年月日が同じ人は多くいます。しかし、同じ運命を辿るということはまずあり得ないでしょう。鑑定士はこの限界を充分にわかっているので、命術と異なる他の技法も合わせて分析鑑定しているのです。

卜術の課題

卜術の特徴は、「偶然に起きたことは全て必然である」という考えに基づいています。しかし複数回鑑定を試みた場合、確率的に同じ卦が出ることは相当少ないと感じます(この理由から、卜術では、同じ内容を2度以上続けて調べてはいけないそうです)。

さらに、偶然を必然のものと解釈するには、鑑定士の個人的能力によるところが大きくなります。解釈力も鑑定士個人のスピリチュアル能力に左右されるということでしょう。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」という諺は易断から来ていると考えられていますが、まさにこの課題について表現していると読み取れます。

相術の限界

相術に決定的に欠けているもの。それは、「時間の概念」が存在しないことです。

姓名判断は日本固有のジャンルとして発達しましたが、個人の特性や得意分野は把握できても、時間の経過によって運が循環するという概念自体がありません。

その限界を補うために、ほぼ全ての姓名判断家は命術である九星気学や四柱推命などと同時並行で使用していると思います。同じことが他の相術の技法にも言えます。

一長一短のある世界

命卜相の各ジャンルにはそれぞれ得意分野があり、また課題や欠点があります。実際の鑑定をする際に、複数のジャンルからピックアップしているには、それぞれの技法に一長一短があって、一つの技法ではなかなか満足した結果を導け出せないからということになります。

一方、数理姓名学は一つの命式に命術と相術の要素を併せ持つほぼ唯一の技法であり、鑑定精度が高いのが特徴になっています。

まとめ

では今回の記事についてまとめてみましょう

数理姓名学は、生年月日と名前という別々の要素を一つの命式に入れ込んで判断する、ほぼ唯一のジャンルだということがわかりました。命術の要素となる生年月日を縦軸とし、相術の要素となる名前を横軸として、それらが重なり合う部分を解釈しています。

他の技法と比較しても圧倒的な鑑定精度があることがよく理解できました。

ホーム » ベーシック » 基礎 » 【ビジネスオーナーの成功戦略】よく当たる数理姓名学を知る

最近の記事